卵の殻からの肥料

卵の殻から肥料を作ることをお勧めします。誰が何を言おうとも、卵の殻は優れた肥料です。正しく準備すれば、卵の殻は単なる土壌改良材ではなく、27種類の微量元素の供給源になります。

殻には約92%の炭酸カルシウムが含まれています。この炭酸カルシウムは既に鶏によって合成されており、植物によって完全に吸収されるべきものです。さらに、1.5%のマグネシウム、1.7%のリン酸塩、3%の有機物が含まれています。

殻は乾燥させる必要があります。例えば、段ボールの箱や紙袋で乾燥させることができます。事前に卵白の残りを洗い流すことが望ましいですが、内部の膜は剥がさないでください。

卵の殻の使用方法はいくつかあります。卵の殻の浸出液、卵の殻の煮出し液、卵の殻の粉末です。

粉末状の殻は土の肥沃度を高め、重い土壌の構造を改善し、土壌の酸性度を下げます。粉砕された殻は非常に早く分解され、植物によって完全に吸収されます。粉砕された殻は、次回の植え替え時に土に加えてください - 土1リットルに対して小さじ2杯です。灰との相性が良いです。

土壌の酸性度を下げるために、卵の殻を使うことができます。粉砕された殻を1リットルの土に大さじ1杯加えます。灰の小さじ1杯と合わせると、効果はさらに強化されます。

卵の殻の浸出液

卵の殻の浸出液には腐敗の過程で生成される硫化水素が含まれており、これは有用です。有毒ガスの濃度は非常に低く、私たちや植物に害を及ぼすことはありませんが、逆に植物の成長を促進します。私の作り方は、3リットルの温水に洗っていない卵の殻を3〜4個入れ、皿や蓋で覆いますが、密閉はしません。通常、3日間で十分です。浸出液は少し濁り、臭いがします。瓶は日陰に保管してください。浸出液を保管している台所では臭いはありません！水を撒いた後は3分ほど臭うかもしれませんが、許容範囲です。この水で常に水をやり、必要に応じて瓶の殻を交換し、水を足し入れています。この水やりは素晴らしいもので、他と比べるものではありません。私の母はこの臭い液体以外には何も肥料に使いません - 全てが素晴らしく成長しています！ザミオクルカスからディフェンバキアまで。