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再生栽培。廃棄物から育てる

私たちのキッチンから出る廃棄物のほとんどは、再び成長させることができます! 必要なのは切れ端、皮、野菜の根、そして水を入れる容器だけです。スーパーマーケットでしか買えないビーツやニンジンの葉っぱは、窓辺で無料で育てられます。ほとんど何でも、緑を再生させることができます!タマネギ、ニンニク、レタス、セロリ、フェンネル、白菜、ビーツ、ニンジン…。想像力次第でどんな方法でも試せます。

キッチン廃棄物から育つニンジンの葉

ニンジンの葉 廃棄物から育つニンジンの葉

ニンジンの葉は、切り落とした根元部分を使って1週間以内に成長します。ただ水に浸け、明るい窓辺に置くだけです。水を3~4日に一度交換すれば腐る心配はありません。砂があれば、湿らせた砂に根元を植え付けるのが理想的です。砂が常に湿った状態を保つように注意してください。

ニンジンの葉はおいしくて栄養豊富です。根と同様にカロテンとカリウムが豊富で、さらに食物繊維もたっぷり含まれています。サラダやスープに加えたりできます。生のままでは少し苦味がありますが、ルッコラと比べてもそんなに強くはありません。

ビーツの葉を切れ端から育てる

ビーツの葉 キッチン廃棄物から育ったビーツの葉

ビーツの葉もニンジンと同じように、水や湿らせた砂に浸けて育てることができます。茎を伸びた分だけ切り取っても、根元を残しておけば何度でも再成長します。

ビーツの葉は、私の場合、どんなレタスよりもおいしいと感じます。さらにヨウ素、たくさんのビタミン、ミネラル、そして食物繊維が豊富です。サラダやサンドイッチに利用したり、「ボトヴィンヤ」という伝統的なスープやボルシチに使うのもおすすめです!ぜひ試してみてください。

レタスの切り株から育てるグリーン

レタスの切り株 レタスの切り株から育ったグリーン

レタスの切り株からは超スピーディーにグリーンが成長します。普通は切り取って捨ててしまいますが、葉を切り取り後に切り株を水に浸しておくだけで、翌日には新しく緑が顔を出します。葉を切り取り続けても、切り株が再び緑を生やし続けます。

セロリの切り株から育てるグリーン

セロリの切り株 セロリの切り株から育てるグリーン

セロリは、私の家庭では非常に役立つグリーンです。たった1枚でも鍋いっぱいのボルシチに香りを加えるのに十分です。早く成長し、見た目も美しいので装飾としても使えます。セロリグリーンは水の入ったカップや湿らせた砂に植えて育ててみましょう。

セロリは、ミネラル成分が豊富で健康に良い食材です。不眠症を改善し、栄養不足や神経衰弱にも効果があります。血糖値を調節する効果があり、また「マイナスカロリー食品」として知られるため、正しい方法で減量したい人にも最適です。

タマネギの根や切れ端から育てるグリーン

タマネギの根 タマネギの根から育てるグリーン

タマネギの切れ端 タマネギの切れ端から育てるグリーン

私たちは通常、芽を出し始めた春のタマネギ球根からネギを栽培します。以前は家中の窓辺が発芽したタマネギで埋め尽くされ、その特有の匂いのする時期がありました。でも、なぜもっと早くタマネギの根や切れ端からグリーンを育てるという簡単で効率的な方法に気付かなかったのか、今でも疑問に思います。この方法なら匂いもなく、簡単で効果的です。

ニンニクのグリーンをクローブから育てる

ニンニクのクローブ ニンニクのクローブから育てたグリーン

芽が出たり少し乾燥したニンニクのクローブからも、柔らかなグリーンを育てることができます。ニンニクは濡らしたおがくずや砂を利用した鉢植えでも育ち、タマネギほど早くはありませんが、その分消費ペースが少ないため問題ありません。

再生栽培は実に魅力的な活動です。手間がかからず費用もかからず、何より子供たちも楽しんで取り組めます。また、明るく新鮮な緑で飾られた窓辺が1年を通して目を楽しませてくれるでしょう。

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