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窓辺でトマトのわき芽を摘むべきか、否か?

トマトの葉の付け根から生えるわき芽は、きれいな緑の葉を増やし、開花して収穫をもたらすことがあります。畑で育つトマトの場合、側枝を取り除くことが推奨されています。わき芽は果実の結実と成熟の速度を大幅に遅らせ、霜が降りるまでの時間が限られている畑のトマトにとって不利です。わき芽を取り除くことで、トマトの成熟が早まり、果実がより大きく育ちます。また、わき芽の葉で花や果実が日陰になることも防げます。

窓辺に置いたトマトの場合、わき芽を必ず摘む必要はありません。 特に、低木型の専用品種の場合はその傾向が強いでしょう。わき芽を摘まないトマトの株は非常に装飾的で、青々と茂った葉から心地よい香りが立ち上り、さらに開花も楽しめます。家庭で育てる場合、トマトは霜の心配がなく、側枝からも3シーズンにわたって結実することができます。私の家の窓辺のトマトは、冬を越す際に主要な茎を残さず、わき芽のうち2本だけを残しました。現在、それらのわき芽が盛んに開花しており、成功裏の結実を期待しています(ただし、天候が少々不安ではあります)。

冬を越したトマト 窓辺で冬を越したトマト

ただし、1つの問題があります。わき芽の成長には土壌から多くの資源が消耗されるため、土が速く衰弱することです。もしトマトが3~4リットル以上の大きな鉢で育てられているなら、わき芽はそれほど問題になりません。私のトマトは1鉢あたり2株を2リットルの鉢で育てています。狭いはずなのに、彼らは元気に花を咲かせ、わき芽も伸ばしており、特にトラブルは見られません。

私は個人的に、わき芽を摘まずに育てることに決めました。ただし、この作業を行う場合は、わき芽が5cm以上成長しないうちに摘み取り、短い茎を残しておくとよいでしょう。

摘み取ったわき芽は水に挿せば根を出し、その枝を土に植えればトマトの挿し木として利用できます。しかし、私の試みでは根付くことがありませんでした。原因は不明です。ただ、わき芽は非常に早く開花します。

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