市場でよく見かける「幸せの木」としてのトピアリーは、人工の花やリボン、キャンディーやクリスマスオーナメントで作られたものがほとんどです。しかし、生きたトピアリーは海外のブログや写真でしか見たことがありませんでした。そこで、このテーマについてさらに掘り下げて調べ、アイビーを使ったトピアリー作成の素晴らしいハウツーを見つけました。手間は最小限、多彩なデザインが楽しめ、窓辺を美しく飾る効果的なアイテムです。
トピアリーに必要な材料
- 安定した植木鉢(できれば陶器製が望ましい)
- 複数の茎があるアイビーの苗
- ワイヤー、ペンチ
- 排水石、土、装飾用の苔
アイビーのトピアリーの作り方
- ワイヤーでツイスト型のフレームを作ります。以下の写真にあるような形状のものを目指します。また、同様のスタンドが販売されていることもあります。
- フレームを植木鉢に設置し、排水石と土を順に入れて安定させます。
- アイビーをフレーム付きの植木鉢に移植します。
- ジュートや麻縄、木の皮などでフレームを巻き装飾します。この装飾により、構造全体にボリュームが出るだけでなく、アイビーが絡みやすくなります。
- アイビーの茎をフレームに絡ませていきます。時計回りや反時計回りで交差するデザインを作ると効果的です。
- アイビーに水を与え、茎が伸びたら必要に応じて方向を整えます。
以下はトピアリー作成のステップバイステップ写真です:
トピアリーのケア方法
アイビー(ヘデラ)に適した土壌は、通気性と柔らかさを兼ね備えたものが理想的で、 バーミキュライトやパーライト を加えるとより効果的です。また、細かい砂を用いることも可能です。排水対策は必須です。アイビーの根は比較的コンパクトなため、鉢のサイズは小さめでも問題ありません。若い植物のうちは年に一度の植え替えが望ましいです。3~4年経ったら、必要に応じて土壌が貧弱になったときのみ植え替えを行います。水やりは適度に行い、葉のスプレー散水を好みます。直射日光は避けてください。
以下はいくつかのインスピレーション画像です:
観葉植物を用いたボンサイもトピアリーに通じるアートです。興味深いアイデアとして、 ローズマリーからボンサイを作る方法 があります。